薫習館

薫習館1F 松吟ロビー企画展「梵字作品展〜佛の文字の集い〜」

薫習館

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神佛の知恵を表す一文字からの世界

「梵」とは梵天=ブラフマン(創造主)を意味し、梵天が作った文字として伝えられ、この文字を用いてお釈迦様の説法が記述されました。その後、インドや中国の僧侶らによって編集され、梵字一字で「佛」を表しているものを「種子」と云い、佛の名号を表しているものが「ご真言」、その延長に「ダラニ」(陀羅尼)となり、そして「お経」となりました。「ご真言」も「お経」もこの「梵字」一字から始まっています。

弘法大師曰く
真言不思議ナリ 観誦スレバ無明
一字千里 即身法如 云々

梵字一字に不思議加持力を持つと説かれています。この梵字一字が「佛」の神通力・加持力に繋がるカギとなり得るのです。
梵字を通して佛の世界に触れてみてください。

宝勝院住職 英 良彦

薫習館1F 松吟ロビー企画展「香りの小部屋」

薫習館
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2つの空間に広がる香り。
あなたにはどう感じますか?

それぞれの空間の香りを比較してみたり、
使う場面を想像しながら香りと向き合ってみたり...。

好きな香りを探すための、ヒントにしてみてください。

薫習館1F 松吟ロビー「洛宙KANSEI創光の宙(そら)〜感性×伝統×未来〜」

京都本店 薫習館

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各世代・各ジャンルで活躍する表現者たちによるコラボレーションをテーマに、
日本の芸術文化の意義と理解を広く国内外に京都から発信することを目的とした
アートイベントです。
松栄堂薫習館はサテライト会場として6名の作家の作品を展示します。

【作家一覧】敬称略

・清水 六兵衛(陶芸)

・佐伯 和子(染織造形)

・千登勢(書)

・富田 文隆(木工造形)

・村田 好謙(漆芸)

・森本 盾二(彫刻)

【洛宙KANSEI ウェブサイト】
https://rakuchu-kansei.com

薫習館2F 松寿文庫展示室「現代の源氏物語絵展」(第3期展示)

京都本店 薫習館

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日本文学を代表する長編小説『源氏物語』。昭和から平成に移る三十年前。
その『源氏物語』を現代の感覚で捉え直してみたいという願いから、上村松篁画伯をはじめ、当時の京都で活躍される五十四人の日本画壇の先生方に、五十四帖に応ずる作品をおのおの描いていただきました。時代は令和へ移り、あらためて物語の世界観を辿っていただきたく、このたび薫習館松寿文庫室で、順次展示をさせていただく運びとなりました。
香の道具や、源氏香図をあしらったゆかりの小品とともに、全六期にわたり紹介いたします。

薫習館1F 松吟ロビー企画展「尾崎 尚子個展『春となり』-源氏物語の折々-」

薫習館
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手描き友禅による源氏物語の作品を中心に制作してまいりました。
タイトル「春となり」とは、もうすぐ春が来る気配を言いますが、新しい年を迎え、やわらかな光が感じられる作品展になればと願っております。
他に、四季のタペストリーや、のれん、小物などを展示いたします。
ご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
尾崎 尚子