掌の小さな香炉と向き合い、一片の香木からたちのぼる かすかな香りに心を傾ける この静謐な所作を「聞香」香を聞く、と表現します。
ひとりの香人が辿ってきた、四季の美と香りの世界。
聞香に心遊ばせる諸道具とともにお楽しみください。
掌の小さな香炉と向き合い、一片の香木からたちのぼる かすかな香りに心を傾ける この静謐な所作を「聞香」香を聞く、と表現します。
ひとりの香人が辿ってきた、四季の美と香りの世界。
聞香に心遊ばせる諸道具とともにお楽しみください。
イタリア人フォトグラファーFlavio Gallozzi による、日本女性の繊細美を独特の視点で捉えたモノクロ写真と日本文学との融合。白黒の世界で被写体の魅力を最大限に引き出す Gallozzi のフレーミングは、現代日本女性の密やかな女性美を魅せ、文学の一文との調和を描いた作品集。2018 年京都初公開に続く、今回新作を加えての発表となる。
みなさん、お香を使ったことはありますか?
はじめてお香をつかう時、何を選べばよいのか、
どうやって使うのかなどわからないことが多いかもしれません。
今回の展示では、直接火をつけるタイプのお香、スティックタイプのたき方、使う道具などを展示いたします。
はじめての方には、お香を使う第一歩に、既に使っている方には色々な楽しみ方を。
そんなお香を知っていただく機会になればいいと思います。
Kathy has been painting for over 35years. She began in Melbourne, Australia. Her first teacher was a visiting chinese artist. She followed ink painting to Kyoto and has lived here for 25years.
墨絵を描き続けて35年余り。メルボルンにて、中国人の水墨画講師に師事しました。その後、墨絵を追求するために京都に移り住んで25年が経ちました。
日本文学を代表する長編小説『源氏物語』。昭和から平成に移る三十年前。
その『源氏物語』を現代の感覚で捉え直してみたいという願いから、上村松篁画伯をはじめ、当時の京都で活躍される五十四人の日本画壇の先生方に、五十四帖に応ずる作品をおのおの描いていただきました。
時代は令和へ移り、あらためて物語の世界観を辿っていただきたく、このたび薫習館松寿文庫展示室で、順次展示をさせていただく運びとなりました。
香の道具や、源氏香図をあしらったゆかりの小品とともに、全六期にわたり紹介いたします。
※来場者把握と記録のため、お名前とご連絡先のご記入をお願いしております。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご協力をお願いいたします。