日本文学を代表する長編小説『源氏物語』。昭和から平成に移る三十年前。
その『源氏物語』を現代の感覚で捉え直してみたいという願いから、上村松篁画伯をはじめ、当時の京都で活躍される五十四人の日本画壇の先生方に、五十四帖に応ずる作品をおのおの描いていただきました。
時代は令和へ移り、あらためて物語の世界観を辿っていただきたく、このたび薫習館松寿文庫展示室で、順次展示をさせていただく運びとなりました。
香の道具や、源氏香図をあしらったゆかりの小品とともに、全六期にわたり紹介いたします。
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