茶陶匠 久世久宝と田中寿宝の親子展です。
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。
"薫物"は、沈香や白檀といった香木・丁子・甘松など
数種類の香料を粉末にし蜜や梅肉を加えて練りあげたお香です。
この黒くて丸いお香は練香とも呼ばれ、
現在は、主に茶の湯の席で用いられます。
この秋、薫習館 松吟ロビーでは、
練香の製造工程やその香りに焦点を当てた展示をいたします。
製造現場でしか見ることができない
道具や職人の手わざを是非ご覧ください。
ご自身で火加減をコントロールしながら、
"薫物(練香)"の香りを引き出すコツをご案内します。
秋の夜長を甘い香りとともに楽しみましょう。
薫習館1F 松吟ロビーが「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2018」の会場になります。
デザイン、写真、そして物語を、松栄堂の香りで演出する、五感で楽しむ展覧会です。
無意識や漠然という不確かさの中でリサーチを続けてきたフランス人デザイナー、
フェリペ・リボン(2016年度ヴィラ九条山レジデント)。
彼の作品をまとめて展示する、日本で初めての個展となります。
古くから伝わる「ころもがえ」の慣習は、
日本の気候風土に根ざした生活の知恵です。
秋の「ころもがえ」によせて、
天然の香料を自由に混ぜ合わせた
オリジナルの香り(匂い香)をつくってみませんか。
おつくりいただいた香りが
次の季節まで衣服を優しく包み込みます。