
"薫物"は、沈香や白檀といった香木・丁子・甘松など
数種類の香料を粉末にし蜜や梅肉を加えて練りあげたお香です。
この黒くて丸いお香は練香とも呼ばれ、
現在は、主に茶の湯の席で用いられます。
この秋、薫習館 松吟ロビーでは、
練香の製造工程やその香りに焦点を当てた展示をいたします。
製造現場でしか見ることができない
道具や職人の手わざを是非ご覧ください。

"薫物"は、沈香や白檀といった香木・丁子・甘松など
数種類の香料を粉末にし蜜や梅肉を加えて練りあげたお香です。
この黒くて丸いお香は練香とも呼ばれ、
現在は、主に茶の湯の席で用いられます。
この秋、薫習館 松吟ロビーでは、
練香の製造工程やその香りに焦点を当てた展示をいたします。
製造現場でしか見ることができない
道具や職人の手わざを是非ご覧ください。

青山香房おすすめの香木を
聞香スタイルでお聞きいただける小さなサロンです。
ゲストの皆様が楽しく心静かに香りでくつろぐ
ひとときをご用意いたします。
初めての方も、どうぞお気軽にご参加くださいませ。
◆聞香とは...
小さな香炉を用い、手元の空間で香木の香りを鑑賞する方法。
繊細な香りの表情をお楽しみいただけます。

ご自身で火加減をコントロールしながら、
"薫物(練香)"の香りを引き出すコツをご案内します。
秋の夜長を甘い香りとともに楽しみましょう。

小さな香木の繊細な香りを手元で鑑賞することを
「聞香(もんこう)」といいます。
このワークショップでは
ご自身で灰と炭火の調整をしながら、
香木の香りを上手に引き出すコツをご案内いたします。
スタッフが一緒に手順をすすめますので、
聞香が初めての方もお気軽にご参加ください。

掌の聞香炉に心を傾け、一片の香木の
かすかな香りを心ゆくまで鑑賞する。
この繊細な所作を「聞香(もんこう)」
香を聞く、という美しい言葉で表現します。
銀閣寺の弄清亭を写した香席「似々(じじ)」、
季節感を織り込んだ組香を
初めての方でも気軽にお楽しみいただけます。