心新たに迎える2022年。これを機に、新しい習慣をつくってみませんか。
このたび、銀座店では「音」と「香り」でつくる「豊かな時間」をご提案します。
真っ直ぐに響く佐波理おりんの音色と、あまねく広がるお香の香りは
頭の切り替えや、空間の演出をし、充実した時間をもたらしてくれます。
就寝前の静かなひとときに、
仕事とプライベートの切り替えに......
おりんの音とお香の香りで、自分だけの新習慣を。
創業190余年。京都府宇治市「南條工房」の佐波理おりん。
日々の暮らしの中でおりんの音色を自由に楽しんでほしいという想いから、
ブランド「LinNe」が生まれました。
手作業でつくられる佐波理おりんは一つ一つ音色が違うので、
ぜひ店頭でお好みに合う音色を探してみてください。
会場
香老舗 松栄堂 銀座店 >会場地図
開催日時(令和4年)
10:00〜19:00
(土曜・日曜・祝日 〜18:00)
南條工房
お寺や家庭で仏具として使われる佐波理製おりんを中心に、祇園祭で使われる鉦なども制作しています。
代々受け継いできた伝統技法と、手間をかけた仕事で澄み切った響きを守り続けています。
土から手作りされた鋳型を窯で焼き、同時に銅とスズを溶かした「佐波理」という合金を作ります。
薪で鋳型を焼く窯と佐波理を溶かす炉の火加減、溶け具合、鋳型の冷まし加減、外気温や湿度など、あうんの呼吸で数えきれない要素をうまくかみ合わせながらタイミングよく冷ました鋳型に「佐波理」を流し込みます。
すべてはスーッと伸びる響きを作るために。
佐波理を注いだ鋳型をさまし、型を割ればおりんの原型が現れます。
そこからさらに焼きなまし、削りと磨きを幾度も繰り返し、焼き入れ、仕上げを経て美しい音色と輝きを作ります。
「LinNe」のおりんは、素材の「佐波理」が特徴。
スズの割合を限界まで高め、素材を非常に硬くしています。
そのぶん加工が難しいのですが、この硬さから凛と響く特徴的な音色がうまれます。
(南條工房 公式ウェブサイトより)