これは紙を版として刷った紙版画。
切り出した紙片となるパーツを隣り合わせながら
一つずつ慎重に馬連でする作業は
そっと積木を積み重ねることにも似ています。
繊細で柔らかな表情を魅せる紙版は、
その脆さゆえに複数の制作が困難、
つまりモノタイプ(1/1)となるわけです。
そうして生まれた、たった一枚、この一枚を
この機会に是非ご覧ください。
成澤豪
場所
香老舗 松栄堂 薫習館1F 松吟ロビー >会場地図
※入館無料
会期(令和3年)
11月3日(水・祝)〜11月9日(火)
時間
10:00〜17:00
協力
Roonee 247 Fine Arts
【東京巡回展示の予定】
Roonee 247 Fine Artsにて2021年11月16日〜12月26日まで