松栄堂では、平成3年から平成20年までの間、
日本画家 大野藤三郎先生のご染筆による作品を御題銘香のたとう紙に仕立て、
皆様にご愛顧をいただきました。
折り畳んだ際、最も美しく見えるように考えられた構図。
平成の御題銘香の原画を集めた作品展示です。
場所
香老舗 松栄堂 銀座店（2019年4月19日より移転オープン） ＞会場地図
会期
2019年12月25日（水）～2020年1月18日（土）
10：00〜19：00
※最終日は16時まで
◆松栄堂 御題銘香について
日本の伝統文化の源泉のひとつ「短歌」。
毎年1月に宮中で開催される「歌会始の儀（うたかいはじめのぎ）」は、天皇陛下の御製、皇后陛下の御歌をはじめ、皇族方・召人・選者の短歌とともに 国民の詠進より選ばれた歌が晴れやかに披講されます。今日では海外からも短歌が寄せられ、世界的にも稀な国民参加の文化行事となっています。
次年のお題は、新春に宮内庁より発表されます。
令和2年のお題は「望」。
松栄堂では宮中歌会始の御題にちなみ、毎年御題銘香を調製しております。
