朝日新聞「折々のことば」に弊社創業家の家訓を取り上げていただきました

2016年2月25日の朝日新聞朝刊「折々のことば」にて、
弊社創業家・畑家に伝わる家訓を取り上げていただきました。

細く 長く 曲がることなく いつも くすくす くすぶって あまねく 広く 世の中へ
松栄堂

京都のお香の老舗、その創業家に伝わる家訓。太くて重い存在感などなくていい。冴(さ)えてなくても輝いてなくてもいい。目につかないところでちょろちょろくすぶっていればいい。ただ、曲がったこと、それだけはしてはならない。調子に乗ってはいけない。線香のように地味に静かにこれを守っていれば、いつかきっと人様のお役に立てる......。相伝もこうして長くまっすぐ。



「折々のことば」とは

「折々のことば」は、2015年4月から始まった朝日新聞朝刊1面の新コラム。
哲学者の鷲田清一さんが、古来の金言からツイッターのつぶやきまで、さまざまなことばを紹介し、思索をめぐらせます。紹介されるのは、鷲田さんが若いころから書き留めてきたものや、新たに見つけたことばなど。劇作家・寺山修司や哲学者・パスカルのことばから、鷲田さんが友達や知り合いの銀行員、工場主などから直接聞いた、他の名言集にはない、ここだけのことばまで、紹介します。
(朝日新聞ホームページより)



一覧へ戻る